乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】ピオフィオーレの晩鐘 攻略感想① ダンテ

乙女ゲーム熱が再燃🔥 いろいろ調べて、「ピオフィオーレの晩鐘」を買ってみました。イタリアが舞台でマフィアを攻略する、という部分しか知らないけど評価が高かったので。ルートの分岐とか一切わからないけどとりあえずやってみるか!

〈あらすじ〉

舞台は20世紀初頭の南イタリア「ブルローネ」。ここでは3つのマフィアの組織が街を支配しており、それぞれの勢力は拮抗している。そんな街の教会で暮らす主人公は身寄りはないものの、家族同然のシスターや仲間たちと平穏な日々を送っていた。しかし、とある事情からマフィアの組織に狙われることになり…

うお〜プロローグから組織名やら地名やら料理名やら、カタカナ多い…。覚えられるかなとしょっぱなから不安になりました笑 とりあえず、主人公はそれぞれの組織のボスや幹部たちと関わりをもっていくようです。

主人公は物おじしない性格の子(成人済み)で、ソフィア(結構いい歳のシスター)に対してタメ口きいててびっくりしました。というか基本的に誰に対してもタメ口。お嬢様口調というか。警察の人や街の人、マフィアの人にも割とフレンドリーな口の利き方をするのがちょっと気になるな。イタリア語を翻訳したみたいな喋り方をするからかもしれません。

プロローグで攻略対象っぽい人はあらかた登場します。チャプターに進んでセーブしたら、セーブ画面がダンテさんでした。もうルートにはいったのかな?早い。ステータスにもダンテさんしかいなかったし、これはカラーマリスと同じ進め方な気がします。ということは気を付けないとすぐバッドエンドになるな。とりあえず気の向くままにやってみます。

 

■ダンテ・ファルツォーネ

血筋と伝統を重んじるファルツォーネのボス。代々受け継いできた重要な使命を背負った素朴なイケメンって感じです。性格はまじめでまっすぐ、愛想はないけど理不尽に怒ることもないし、あんまり個性がなくて個人的には物足りないんだけど、メインヒーローポジっぽいよね?

ある夜、眠れなくてお祈りしようと聖堂に行ったら、謎の青年が現れて自分について来いと言われます。「は?」と思ってたらダンテさんというマフィアのボスも現れ青年と銃撃戦に。いやダンテさんなんでここにいるの? 青年は「このくらいの人数なら主人公を連れてても余裕で勝てる」みたいなこと言ったのに主人公取り逃がしてて笑った。主人公を助けるためにソフィアが現れますが、銃撃戦に巻き込まれて倒れてしまいます。私ここ、ソフィアはダンテさんに「邪魔だ」的な感じで突き飛ばされたんだと思ってたんですけど、あとから見返したら突き飛ばしたのは謎の青年のほうだった笑 そんなこんなで主人公はダンテさんのお屋敷に匿われることに。展開が急すぎてついていけない。なんで攫われかけたのか、なんでダンテさんが居合わせたのか、なんでダンテさんちに匿われることになったのか、しばらく説明してもらえず、モヤモヤしました😶‍🌫️ その後ダンテさんから「ソフィアは死んだ」と聞かされます。まじか。ていうかダンテさん、冒頭の説明で「冷酷で冷徹」みたいな紹介されてるけど全然そんなことなくない?もっと口調が厳しいとか非道な扱い受けるのを想像してたら、普通に紳士で優しくて拍子抜けしました。ただ愛想がないだけじゃん。あと世話係のレオ、お前ほんとにマフィアか? ピュアだし抜けてるし親しみやすすぎる。一時間くらいやって「このゲームのマフィアは現実のマフィアとは別物のお花畑マフィアだと思うことにしよう」と思いました。

ダンテさんは愛想はないものの行動は主人公に甘々で、本とかレコードとか猫とかいろいろ与えてくれます。全然冷酷じゃない。ダンテさんの(乙女ゲーム的な)いいところを全然見つけられず、早くもこのゲーム失敗だったかなと思いました笑

ある日ダンテさんの部屋に行くと、なんとソフィアがいました。生きとるやんけ!その後、拷問中の敵組織の少年から主人公は【鍵の乙女】と呼ばれます。突然のファンタジー感。ところで、時折左上に妙なアイコンが出ていて、よく分からずスルーしていたのですが、3時間くらいやって初めて同時進行で発生しているイベントが見れることを知りました笑 いや説明してよ〜!全然みてなかったんだけど笑 これ見逃したら攻略失敗とかあるのかな。ニコラが何やら怪しいムーブをしており、組織を裏切っているのではないかという気がします。

ある日、ファルツォーネの屋敷がいつかの謎の青年に襲撃され、それをきっかけに主人公はダンテさんと2人で屋敷を出て隠れ家で暮らすことになりました。ダンテさんから、ファルツォーネは聖遺物を守る組織であることと、そのために鍵の乙女である主人公を保護していることを告げられます。なんやその神話感。ていうか…シナリオがあんまり…おもしろくない笑 とりあえずダンテさんのルート早く終わらないかな。この人面白みがなくて、つまんない笑

そうこうしてるうちに、ニコラが持ってきたワインにより主人公とダンテさんは眠らされてしまい、主人公はまた別のマフィアのボスであるギルバートさんのところに連れていかれます。やっぱりニコラ裏切ったか。その後ギルバートさんはダンテさんと交渉。ファルツォーネの利権と主人公を交換する条件で、主人公はダンテさんのもとに戻ることができました。しかし、その後現れたニコラによって主人公は撃たれ、デッドエンドに。

あ、やっぱりバッドエンドになっちゃった😇 とりあえずここからは攻略サイトを見てダンテさんのエンドを回収していきたいと思います。

 

・BESTエンドルート

ギルバートさんとダンテさんの協議後、ギルバートはファルツォーネの利権はいらないといって主人公を開放してくれます。二コラに撃ち殺されることもなく、ふたたびホテルにてダンテとの生活が始まります。ふたりはなんやかんやあって聖遺物の封印を解こうと遺跡に向かい、さらになんやかんやあって謎の少年オルロックと、敵対するマフィア老鼠のボス・楊は死亡。聖遺物はそのままにして、ふたりはその後もファルツォーネで暮らしましたとさ、的なエンドでした。個人的にはダンテさんはキャラ的にもシナリオ的にも普通過ぎて、あんまりおもしろくなかった。でも二コラや楊さんのルートがどうなるのかは想像つかないのでそれは楽しみかも。

 

・GOODエンドルート

あんまりダンテさんのこと信頼してない、それより教会に帰りたい的な選択肢を選ぶようにするとGOODエンドルートへ。あんまりGOOD感ないんだけど…。遺跡には行かず、ふたりも(肉体的に)結ばれることなく、抗争を集結させました。エピローグでは主人公は教会へ戻ります。うーん、ダンテさんからは想われてるけど、主人公はそこまでダンテさんに恋愛感情をもてなかったエンドって感じですね。

 

・BADエンドルート

正直このルートはオートにして流しながらほかのことしてたのでまともにみてない笑 終盤になって気づいたんですが、ダンテのCVってファイヤーエムブレムのディミトリと同じですね。ディミトリのときのなんとも言えないブレスがめちゃくちゃ好きだったので、ディミトリだと思ってやればよかった笑

 

うーん。ダンテがつまんないのかこのゲームがつまんないのか、まだ一人目だから判断できない。鍵の乙女とファルツォーネの血統が結ばれたら痣が赤くなって聖遺物を手にいれられるようになる…とかちょっとお花畑すぎる設定じゃない?大人がやるゲームじゃない気がする笑 

おすすめの攻略順的に次は楊さんがいいそうなので、楊さんいってから評価を考えようかな…と思います!