乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】ピオフィオーレの晩鐘 攻略感想④ オルロック

続いてオルロック。主人公を神聖視してて手荒なことはしないし、無表情である意味ダンテとちょっと似た雰囲気。だからつまんなそうな予感がします笑 

■オルロック

ロズベルグ卿によって遣わされた教国の使徒

主人公は炊き出しの帰りにオルロックに連れ去られ、老鼠の屋敷に連れて行かれました。あ、ここに来るんか笑 双子にまた会えて嬉しい。オルロックはロズベルグ卿が受けた神託によって主人公を街から連れ出すといい、今は時期ではないので教国と協力関係にある老鼠の屋敷に留まるようにお願いしてきました。主人公を神聖な存在として疑わない様子。かなり敬虔な宗教家なんですね。ていうか、卿の神託なのか。鍵の乙女だからじゃないのかな?鍵の乙女だったらファルツォーネと組むはずだし違うのかな。

・BESTエンドルート

オルロックは主人公が教会に行くことを許してくれ、護衛としてついてきてくれます。子ども達と仲良くなるオルロックかわいい。しかし楊により、今後は老鼠の構成員も護衛についてくることに。教会で好き勝手に振る舞う構成員に戸惑う主人公。しかも、リーのせいでヴィスコンティの構成員に主人公が卿が神託を受けた聖女であることを公言され、その噂はすっかり街に広まってしまいました。一方、ファルツォーネのダンテは父が殺された時の記憶を思い出し、暗殺者がオルロックであったことを確信します。街中で対峙したダンテとオルロックは交戦しますが、ニコラがダンテを庇って死んでしまいました。つら。しばらくオルロックと隠れ家で暮らしていた主人公でしたが、ロズベルグ卿が街に慰問に来ることがわかり、会いに行きます。ロズベルグはこれ以前のルートで悪党だとわかっていたので、嫌な予感しかしない。案の定、卿はオルロックに主人公が死ぬことが神の思し召しといい、殺させようとしました。この辺りのゲームオーバーの分岐がエグくてワロタ。

個人的には、幼い頃から面倒見てもらってて、それこそ神に等しいレベルで心棒している卿のことを疑っているとオルロックに伝えることは、結構残酷な気がしました。もっと幸せがあるみたいなこと言ってますが、幸せの基準って人それぞれだから、主人公の価値観の押し付けに聞こえる…。

なんやかんやあって、最終的にダンテと対峙しますが、ダンテはふたりに別れの時間をやるから明日廃墟に来いと言って去って行きました。いやダンテあほか。甘すぎやろ。だからボスにふさわしくないとか言われるんだよ。オルロックは自分の罪を悔いますが、主人公と生きていたいといってダンテを殺す決意をします。いやダンテの気持ち考えたげて!結局廃墟での決闘でダンテは死亡。何この展開、ご都合すぎるやろ。てかエミリオ、ロズベルグがオルロックを騙してるの知ってたのならもっと早く教えたれや😠 ふたりはブルローネに居られなくなったため、教国の庇護をうけることになり幸せに暮らしました、というエンドでした。予想通り、オルロックとは肉体的に結ばれなくて一安心。

・GOODエンドルート

終盤まではBESTルートと一緒。聖堂でのギルバートとの戦闘で、BESTルートではダンテが介入してきましたが、このルートではオルロックがギルバートを殺しました。ボスを失ったヴィスコンティは憎悪を募らせ襲ってきますが、当然歯が立たず。そこにダンテが現れ、交戦になります。戦ってばっかりだなこの人のルート。オルロックは「もう殺したくないのに、殺さないといけない」ことに苦悶し、ダンテを殺さずに去りました。そしてふたりで街を出るエンドでした。

BADエンドルート

廃墟に隠れていると、カジノのディレットーレが現れます。なんでこの人ここにいるの?怪しい人だけど、これまでシナリオに深く関わることはなかったのでびっくりしました。ディレットーレは話したいことがあるからカジノに来いといい、ふたりは訝しながらも従うことに。その後、オルロックはもう一度ロズベルグと話がしたいと言い出し、会いに行くことになりました。いや頭おかしい。ロズベルグの部屋に行くと、ギルバートに拘束されており、そこでなんとオルロックはロズベルグの息子であることが判明しました。まじか。てかこのエンドルートはちょっとロズベルグが改心していい人っぽくなってて笑う。ギルバートと交戦して勝利したのも束の間、ダンテが現れてオルロックを撃ち、ふたりともファルツォーネの屋敷に連れ帰りました。結果的にオルロックを助けるために主人公はダンテの情婦になり、オルロックを逃がそうとするも、ダンテに見つかりエンド。このエンドルートのダンテはなかなか冷酷でよい。自分のルートでもそうしてほしかったわ。

 

ルートコンプ。思ってた通り、オルロック自体はあんまり意外性もなく、シナリオも平凡に感じました。ただこのゲーム、BADエンドが結構面白いですね。

次はギルバート。彼の後にも真ルートみたいなのがありそうな気がします。今回のカジノのディレットーレとか、カジノの前で会ったよく分からない人とかが最終的に関わってくるのでしょうか。鍵の乙女の話がダンテルートにしか出てきてないのですが、あれはこのゲームの根幹かと思ってたのに違うのかなあ。とりあえず進めてみます。