乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】ピオフィオーレの晩鐘 攻略感想③ ニコラ

続いてニコラ。この人ねー、印象良くない笑 みんなそう思うと思うんだけど。

■ニコラ・フランチェスカ

ファルツォーネのNo.2。ダンテのいとこで、彼を実の弟のように大切に思っています。普段は紳士的で調子のいいモテ男ですが、彼の行動理念はダンテを守ることであり、そのためならば冷徹な言動も厭わない人です。

彼かダンテが最初の攻略対象なので、もし彼からスタートしていたらまんまと騙されていたかもしれない笑

主人公は炊き出しの帰りに老鼠の構成員に襲われます。一度はオルロックが助けてくれましたがその後また襲われそうになっているところに、ニコラが現れ助けてくれました。その後、ファルツォーネの屋敷に連れて行かれ、保護されることに。

ニコラは他のルートの経験から、親切にされても腹の中では主人公をあまり良く思っていないのがわかるのが面白いですね。ダンテとも仲良くして欲しくないんだろうな。いつ本性現すか楽しみです。

BESTエンドルート

組織を裏切り、ヴィスコンティに移ったニコラ。主人公も連れて行かれますが、ファルツォーネにいたころとは打って変わって冷たくされます。街で起こっているマフィアの殺人について、3組織で話し合いをすることになり、主人公も同席。そこで警察のロベルトが現れニコラを殺そうとします。まさかロッピィがこんな感じになると思わなかった。というかロッピィが主人公のことを好きだと思ってなかったからマルコとのやり取りは笑った。街で起こっているマフィアの殺人もロッピィがやってんじゃないのと思っていた矢先、ダンテが街で何者かに狙撃され、犯人らしき人影を追っていったマルコがロッピィに撃たれて死んでしました。おい闇堕ちかよお前。その後ニコラがダンテ暗殺未遂とマルコ殺し、連続マフィア殺人事件の容疑者となってしまいます。ロッピィは楊さんに扇動されてやってるっぽい。さすが楊さん。

最終的にロッピィを殺し、ファルツォーネに戻ることができてハッピーエンドでした。このルートでは主人公と攻略対象が肉体的に結ばれなかったな…と思っていたらエピローグが事後でした笑 ニコラってダンテの次にファルツォーネの血統を継ぐ人だと思うのですが、これって鍵の乙女としてはどうだったんだろう。やっぱりダンテじゃないとダメなのかね。というか、鍵の乙女の話が全然出てこなかったな。となると、ダンテルートを最初にやらない方が良かったんじゃないかなと思いました。なぜこの順番を推奨したんだ。

GOODエンドルート

このルートはBESTと進行がほぼ変わらないのですが、ロッピィを殺してしまったことでニコラにかかった数々の容疑が晴れず、ブルローネにいられなくなってしまいます。組織と決別し、主人公と共に街を出るエンドでした。これまでと比べてもマシなGOODエンドかもしれない。

・BADエンドルート

ダンテが街中で狙撃され、なんと死んでしまいました。わー、これ暗い話になりそう(わくわく)。案の定、ニコラはダンテが死んだことにショックを受け、ギルバートに銃を向けます。そしてナイフでギルバートを刺し殺してしまいます。ギルの死体を手土産にファルツォーネに戻るといい、主人公には教会へ帰れと言います。ニコラはボスになるのかな?主人公は無理矢理ファルツォーネについて行きました。ダンテを殺したのはロッピィかと思ってましたが、どうやら老鼠だった様子。ニコラはダンテの遺志を継いでファルツォーネのボスになりました。ダンテが死んでジュリアが落ち込んでるのがつらい。

ダンテの葬儀後、ニコラは人が変わったようにさらに冷酷になります。ついに無理矢理主人公を手篭めにしたのにはびびった。そんな展開なのか。マフィアの情婦になっちまった。ダンテを亡くしたニコラが主人公に妄執って感じになるの、展開的には結構面白くて良かったです。

 

ニコラはルートをやる前はあまり印象よくなかっけど、このルートで彼の考えを深く知ることができ、だいぶ好きになりました。シナリオもわりと面白かったですね。ロッピィがこんなにトチ狂ったヤツだと思ってなかったので、ゲームオーバーの連れ去りエンドは笑いました。BADルートの病んだ感じの二コラ、結構好き!

さて、次はオルロックですね。彼は教国の使徒だったり情報屋だったりで、マフィアの組織に属してないので、どういった展開になるか楽しみです。