乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】剣が君 for V 攻略感想②

続いて縁ルートへ。

■縁ルート

縁は飄々とした遊び人キャラですが、実彰ルートの後章でちょっと怖い思いをしたので意外性に期待。軟派なキャラは普段なら好きじゃないですが、ギャグ要素があったり周囲から呆れられてる系なら問題ないです。

そういえば、この人だけ懐剣が数珠丸であることを知ってたんですよね。元々幕府に支えていた人ってことよね。たぶんこの人が持ってる剣も、天下五剣の一振りなんじゃないかな。なんかほかの人には抜けないみたいな描写あったし。

花嫁行列を終え、江戸にもどってきた主人公。縁は実は徳川家光の養子で、見合いをさせられそうになっていました。まさかそんなお偉いさんだと思ってなかったのでびっくり。ていうか実彰ルートで主人公を盾に実彰を脅してたけど、お偉いさんなのにあんなムーブしてたのか。この人、主人公に対して気があるそぶりを見せ続けるのですが、これ本心なのかな? そういう気があるように見せかけて実はまったくない人だったら好みだったのですが、普通に興味はあるみたいです。うーむ。あんまり好みの展開じゃなさそうで残念。

江戸に戻り、なんやかんやあってふたりは仲良くなりますが、縁が素性不明なために主人公は彼を信じきれません。縁からは付き合ってくれと言われたものの、その後吉原の遊郭で花魁と話す縁を目撃し、平手打ちを喰らわせて帰ってしまいます。はい誤解。てか縁、さらっと主人公に告白したな。あんまりストーリーに深みがないなー。この時代って「付き合う」とかいう概念あるのか。

・荒魂エンド

森で妖怪に襲われた主人公を助けた縁。縁の素性がわかり、身分の違いから身をひこうとする主人公。結構キッパリ振っててワロタ。その後、お目付役の三厳から、縁が三日月宗近(天下五剣の一振り)を持っているのは御前試合で一番刀になったからだが、その試合は八百長が行われていたことを聞きました。いやなんでこれを主人公に話す必要があったの笑 仕組まれた結果に納得がいかず、かつ三日月宗近を本当の意味で使いこなせていないことにも悩んで今のようなフラフラした立ち居振る舞いをすることになったみたいです。

夜の森で妖怪に襲われていた長七郎を庇い、縁は深手を負います。半蔵が主人公を縁の元に連れて行ってくれました。いやなんで呼びに来たの? 三厳からあらかた聞いたとか言ってたけど、そんなこと半蔵に話すのも変でしょ笑 展開が強引だなぁ。縁が町娘である主人公に懸想してるってだけで幕府的には厄介なのに、さらに秘密をペラペラ喋るとかどうかしてる。怪我を負った縁を看病する主人公。その頃、森ではマレビト降臨の儀が執り行われていました。鼓は長七郎を庇った七重を斬ってしまいます。実彰ルート同様に縁の刀が光だし、縁は森へ向かいます。この光るのってなんか主人公関係あるのかね? 主人公もついていき、洞窟に着くと長七郎以外死んでました。縁は、開いてしまった常世の門を閉じるために宗近に力を込めて神降ろしをしようとします。主人公が手を添えると神降ろしできました。やっぱりこれ主人公なんかありそうな気がするな。神降ろしスチルは絶対あると思ってたので案の定ですね。マレビトをなんとか常世に返したものの、傷を負った縁は死んでしまうエンドでした。ふむ。最後の死に顔が怖い笑

・奇魂エンド

荒魂エンドとほぼ一緒。怪我をした縁を見舞う主人公。刀が光だすことはありませんでしたが、縁は洞窟へ向かいます。主人公はついて行きませんでした。一方その頃、七重が生贄に相応しくなかったとのことで降臨の儀は失敗。え、なぜこのルートだけ笑 なんだかんだで縁は鼓と戦い、勝ったものの瀕死の状態となり、そのせいでなんと記憶喪失になってしまいました。水戸にいたこと以外を忘れており、主人公のことも思い出せないよう。うーむ。まあよくある記憶喪失エンドって感じです。

・幸魂エンド

結構辛辣に断ってもしつこく店に来る縁。主人公も縁のことが好きだけど、身分の差を気にして敢えて冷たくします。町では縁と主人公のことでよくない噂がたってしまい、主人公はしばらく家を離れることに。田舎で畑仕事をする主人公の前にまた縁が現れます。いやいや、怖いこの人!ストーカーか笑 いつしか縁も畑仕事を手伝うようになります。馴染みすぎる笑 田舎からの帰路、縁の三日月宗近が光だしました。洞窟ではマレビト降臨の儀が行われていましたが、鼓と七重はすでに死亡。戦闘の結果、朝倉も自害し、縁はこれが自分の剣の道だったのかと苦悩します。悩みながら歩き行き倒れる縁。え、今更悩むことなの?と思ってしまった。その後、縁は三日月宗近を返上し、遠い地で主人公と百姓として暮らすエンドでした。こんな簡単に身分って捨てられるものなの?笑

・和魂エンド

刀が光って洞窟に行くところまで幸魂エンドと同じ。その後、朝倉を捕らえ責務を全うしますが、自分はもっと身近な人を守りたいと言っておかっぴきになり、三日月宗近を返上するエンドでした。これが一番縁らしいエンドな気がします。

 

縁ルート制覇。縁は、軟派なキャラだけど本性は別にあると思っていたので、まさかここまで裏がない人とは思わずガッカリでした。身分は偽っていたものの、お見合いの話が進んでにっちもさっちも行かなくなるとか、幕府的に邪魔な主人公が消されそうになるくらいの困難が降りかかってくるだろうと思いきや、それもなく。最初から好意的な人ってつまらないのよ〜。

このゲーム、選択肢によって四つの「魂」の数値が上がるんですが、正直内容はそこまで差もなく重要そうでもなく、意味あるのかなぁと思ってきた。

この後の人でドラマティックな展開になる人いるのかな。九十九丸はあまり絡みがなくてよく分からない人だから楽しみにしておきます。