乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】絶対階級学園 プレイ感想 ※五十嵐ハル

f:id:momokantabetaina:20210621175928p:plain ※画像は公式HPより

五十嵐ハル(いがらしはる)CV:石川界人

石ころ階級の1年生。年下無感情キャラ。絵が上手。

 

石ころルート

基本的に主人公に対してそっけないですが、たまにさりげなく優しくしてくれるのがいいですね。ハルくんはよく薔薇男子から嫌がらせをうけており、いつもじっと耐えています。絵を描くのが好きで、父親も著名な画家だそうです。水辺に漂うオフィーリアの絵に何かを感じたり、水辺を恐れる傾向が。薔薇男子に水辺に落とされた際には過呼吸を起こして溺れてしまいます。トラウマある系男子だったのね。

バッドエンドは2種類。一つは、溺れた後、心配して駆けつけた七瀬と口論になり、仲裁せずにいるとそのまま仲直りすることなく、ハルは本土に帰ってしまいます。後味悪い。

もう一つは、溺れたことで水に対する恐怖心がふくらみ、コップの水さえ怖がるように。狂犬病か。さらにミツバチ男子が、嫌がらせでハルの頭をバケツにつっこむ事件が発生(万死に値する)。そのせいで症状が悪化し、体を掻きむしったり暴れたりするため包帯で拘束されてしまいます。その姿を見て涙する主人公の涙にすら怯える始末…という内容でした。なんだこのルート、悲惨か。というか、ハルくんの拘束姿になんか目覚めそうになってしまった。いけない。それにしても、やっぱりバッドエンドが面白いな!

グッドエンドでは、ひょんなことから主人公とハルくんは禁止されている塀の外に出ることに。塀の先に広がる森のなかで、木造の小屋を見つけます。その小屋にはなぜか地下へのエレベーターがついており、進んだ先はBANANA FISH亜人とかで出てきたみたいな近代的な部屋が並んでいました。しかもその部屋になぜか主人公の父親に関するファイルがあるのを発見します。なぜ?なんか謎が増えていくばかりって感じです。それにしても七瀬と違って、全然恋愛関係にならない。これほんとに乙女ゲーム?くっつくのがほんとに最後って感じなので、私は低糖度好きではあるものの、もうちょい恋愛描写があってもいいなと思いました。

 

薔薇ルート

薔薇ルートでは、主人公がハルくんを世話係にすることで、周りにいじめられることから守ろうとします。しかしそのせいでハルくんとの関係がギクシャクしてしまいます。七瀬の薔薇ルートとは違い、主人公は薔薇階級の優越感に浸ることはありませんでした。でもちょっと主人公アホじゃないかという言動が多く、イライラしましたw 香水のペアリングとかね。三宮さんから訝しまれるじゃないの!

バッドエンドでは、周りからこれ以上異端扱いされないようにハルを下僕とみなし、最後は犬さながらに指を噛みちぎられそうになりながら終わります。これめっちゃ痛そうで「ひぃぃぃ!」ってなりましたw  絵の品評会で、ハルが何も描いてないキャンバスを提出したシーンが印象的でした。ハルの言動になんかドキドキ(色っぽさは全くないシーンだが)しました!

グッドエンドでは、ハルが身を引くためにわざと主人公に冷たくしてきます。最後にはハルの真意に気づくのですが、和解シーンがないため「えっ?これで終わり?これグッドエンドよね?」という感じでイマイチ消化不良でした。ん?薔薇ルートって結局恋愛関係にならなかったなw てか主人公、ハルくんに振られてすぐ別の世話係つけててワロタw

 

ハル攻略の感想

クールな美少年。関わりたくないと言いつつ、主人公が困っていたら助けてくれて優しい子。お姉さんうれしい。見た目や制服の着こなしが好き。ときメモGS2の天地くんの、本性発覚後のテンション低いバージョンって感じがしました(もはや別人)。ハルくんは絵描きっ子なので、絵画の話がよく出てきたのがうれしかったです。私も絵画は割と好きなので「我が子を喰らうサトゥルヌス」も「オフィーリア」も、どんな絵か聞く前にピンときました。年下キャラにはふだんあまり惹かれることはないのですが、なんかハルくんは好きです。つれない感じと分かりにくい親愛描写がいいですね。

 

どんどん謎が深まっていく

保健室の壁に「スープに気をつけろ」という落書きを発見。やっぱり食事になんか入ってるんじゃないかなぁ?エドワード先生も何かごまかしている感じだったし。ハルくんも時折頭痛を起こしているし、塀に不快感を感じていたり、なんだか意味ありげな展開でした。小さい頃にみんな一緒にいて、そこがなんか洗脳的な施設だったとか?で、そこから逃げ出したとか。宗教団体「エデン」というのもルートでちらっと出たので、これが関係してそう。石ころルートでしか真相に近づけないみたいですね。引き続き、推理しながらプレイしてみます。

絶対階級学園 - PS Vita

絶対階級学園 - PS Vita

  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: Video Game