乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】絶対階級学園 プレイ感想 ※加地壱波

f:id:momokantabetaina:20210621180100p:plain ※画像は公式HPより
加地壱波(かじいちは)CV:柿原徹也

ミツバチ階級の2年生。チャラい。

というかしまった。オススメ攻略順を見たはずなのに、この人の前にハルをやってしまった…。まぁいい。

 

石ころルート

主人公が石ころに落ちたらどうなるかなぁ、裏では変わらず優しくしてくれるのかなぁと思っていたのですが、完膚なきまでに冷たくあしらわれて燃えてきました(ちょっとMっ気がある)。

バッドエンドでは、人目につかない所では普通に接してくれるように。でも人がきたら態度が急変する壱波を、なかなか受け入れることができません。なんとか受け入れて仲良くなっていくも、石ころと仲良くするなんてと不快に思う女子たちに校舎裏に呼び出されて「彼に近づくな」と言われてしまいます。バッド1では、それに対して素直に受け入れ、壱波と疎遠に。ある時プリントを運んでいると、階段から足を踏みはずして落下してしまいます。そのまま意識を失いエンド。死んだのか…? バッド2では、ボート小屋での密会を新聞部部長に写真に撮られ、それをネタにレイ様の深夜徘徊の証拠を掴むように脅されます。結局レイ様にばれ、新聞部部長から激昂された挙句に密会写真を記事にすると言われて絶望する壱波。精神的に不安定になり、演劇部の活動に身が入らなくなってせっかく得た主役の座を下されそうになります。焦った壱波は主役の気持ちを知るために、役になりきろうとして主人公に襲いかかるも、失敗して火だるまに。主人公も壱波と共に焼け死ぬことになりました。

グッドエンドでは、なんだかんだで記事化は免れ、壱波と堂々と過ごすように。お前あんなに体裁気にしてたのに大丈夫か?とこっちがハラハラするw エピローグでは、視聴覚室にてふたりで検閲されてない映画を見ていたら、なぜか壱波の妹がその映画に出ていました。全く知らされていなかった妹の姿に困惑し、頭痛を起こす壱波。彼の口から、自分とは違う、もう1人の自分と妹の夢を見ると告白されます。主人公も以前、自分と同じ顔の子から首を絞められたことを思い出します。うーむ。クローンがいるのか?やはりなんだか謎めいた感じで終わりました。

 

薔薇ルート

薔薇になった主人公。やっぱり壱波はよそよそしくなってしまいますが、エドワード先生からアドバイスをもらい、気にせず話しかけて仲良くなっていきます。壱波からも「どれが本当の自分なんて決めなくていい。本物の方が絶対いいわけじゃない」と言われて安心します。このセリフ、すごく胸に響いたなぁ。しかしその夜、なにやら切迫した様子のレイ様から「壱波と友達になりたいのか。階級を気にしなくていいと誰かに言われたんじゃないか。女王の期待を裏切るな」と言われます。うーん。他ルートの経験では、最初に主人公に出て行けと忠告したのはレイ様で間違いないんだよね…。

バッドエンドでは、レイ様の忠告を経て壱波を薔薇に昇格させるために使用人としてノーブルボール(薔薇階級だけの舞踏会)に連れて行くことになります。ノーブルボールに嫌な思い出があった壱波は渋りますが、結局行くことに。案の定、ミツバチであることをバカにされ壱波は会場を飛び出してしまいます。その後、主人公は壱波への恋心を自覚するも、壱波は主人公対して他の女の子と同じようにうわべで接するように。自分だけを見て欲しい主人公は混乱した挙句にエドワード先生にアドバイスを求めます。すると「支配される側の気持ちがわかるように」とレジスタンス入りを勧められ、言われるがままにそうしてしまいます。なんでよ。そのせいで石ころ落ち確定と噂され、仲良くしていた三宮さんからは死んで欲しいと言われる始末。挙句、主人公は壱波を殺して自らも死んでしまいました。うーむ、エド先生は何がしたかったんだ?

グッドエンドでは、レイ様を信じて薔薇らしく振る舞い、壱波を独占しようとめちゃ嫌な女になります。萌花を脅すのはひどい。というかこれ全然グッドじゃないんですけど!壱波からは好かれてないし、悲しすぎる…!

 

壱波攻略の感想

壱波は女子に人気の軟派なキャラで、主人公のことも日常的に軽く口説いてきます。本来なら、軟派なキャラはあまり好きじゃないのですが、壱波はCV柿原さん(つまりアムネシアのシン)なので、なんか憎めなくて好感抱けました。女子には誰にでも優しいけど、妹をいっとう大事にしている様子。石ころルートでは主人公の生傷が絶えず、結構可哀想でした。両エンドやった結果的には、石ころルートがまさに正ルートなんだなぁと。

 

萌花無視されすぎ問題

このルート、萌花がちょっと可哀想でした。「七瀬に近づくな」「壱波に騙されるな」といろいろ忠告してくれるのに、まったく言うことを聞かない主人公w 萌花が不憫になりました…。石ころ落ちしても、前にやったルートよりも主人公を心配してくれます。萌花〜!いい子〜!言うこと聞かなくてごめん〜!薔薇ルートで主人公が七瀬をかばったとき、「ばかばか!」と言って抱きついてきた時はキュン死にするかと思ったよ。なんで萌花友情エンドないの?薔薇のグッドも萌花が不憫すぎる…。

 

なかなかストーリーが面白い。先が読めないので飽きないですね。キャラもいい。レイ様が一番何考えてるかわからないけど最重要人物って感じはする(攻略制限あるし)。

乙女ゲームでドキドキすることってあんまりない(おい)ですが、これはどのキャラでもときめきを感じられるシーンがある気がします。よし。次は陸様に行きます!石ころ主人公と陸様どうなるか楽しみ!

絶対階級学園 - PS Vita

絶対階級学園 - PS Vita

  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: Video Game