乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】絶対階級学園 プレイ感想 ※七瀬十矢

 

f:id:momokantabetaina:20210621175738p:plain ※画像は公式HPより

七瀬十矢(ななせとおや)CV:前野智昭

石ころ階級の2年生。階級制度に反対するレジスタンスのリーダーです。

 

石ころルート

買い物しなかったり階級制度に反するような言動をしていると、臨時のお茶会で石ころに降格します。最初に危惧していたとおり、萌花がめっちゃ冷たくなってへこみました。七瀬とは同じ階級なので、気楽に話せるようになったのはいいものの…。七瀬は石ころモブ男子の虚言によって女王毒殺未遂の容疑をかけられてしまいます。モブ男子は石ころでもぱっとしないしミツバチに昇格してもぱっとしない可哀想なモブなんですが、七瀬を陥れたことを後悔しており、主人公が同情したことで七瀬と喧嘩になってしまいます。ここでいきなり七瀬からキスされたときは「ふぁっ⁉」てなりました。

石ころルートはバッドエンドが2種類。一つは七瀬が薔薇男子にはめられて倉庫で焼死、主人公後追いエンド…というものでまさにバッドって感じです。攻略対象が死ぬエンドってやったことなかったのでびっくりしました。もう一つは、七瀬が退学になりレジスタンスの意志を主人公が継ぐエンドでした。これは結構展開的によくて、なんか胸熱…!と思いました。

グッドエンドでは、倉庫に誘き出された主人公が薔薇男子に人質にとられて七瀬がリンチにあってしまいます(萌花、てめーは俺を怒らせた)。その後、火が出た倉庫からふたりは無事脱出しますが、火を見て主人公が何かを思い出します。幼い頃の思い出。小さい主人公と、七瀬と、陸とレイかな。みんな同じ施設?保育園?にいたのでしょうか。なぜそれをみんな忘れちゃってるのかもまだ謎。

 

薔薇ルート

お金を気にせず買い物しまくり、萌花と共に薔薇に憧れる発言をしていると、臨時のお茶会で薔薇階級に昇格します。薔薇階級になった主人公は薔薇らしくあろうとするあまり、はたから見たらちょっと傲慢で嫌な女になっていきます。一度得た地位を失いたくないと必死になる、人間の醜さがリアルに表現されていて面白かったです。薔薇階級にしか許されないアイテムや薔薇だけの舞踏会などに優越感を覚え、石ころである七瀬とうまくいかなくなっていきます。そらそうよね。薔薇ルートのバッドエンドが個人的には面白かった!七瀬は薔薇の価値観に染まっていく主人公に嫌気がさし、冷たくなって振ってしまいます。その後、七瀬に構ってもらうために石ころを執拗にいたぶることを覚える主人公。「理不尽に石ころをいじめていれば七瀬が来てくれる」…ヤンデレっぽくてゾクゾクしましたw  グッドエンドの方は身分違いの恋って感じで程よく甘くてよかったですね。薔薇ルートの方は学園の真相とやらにあまり触れない感じでした。薔薇ルートでも萌花に一線引かれてしまうので、こっちはこっちで辛かったw

 

七瀬攻略の感想

七瀬は、体育会系男子で胸板厚めでぶっきらぼうで正義感強め、というキャラ。正直そんなに好みじゃないかな~と思いつつ始めたんですが…。壁ドンとか、押し倒されたりとか、ベッタベタなシチュエーションでなんかキュンと来てしまいましたw ちょろいw

石ころルートよりも薔薇ルートの方がドキッとする言動があってときめきましたね。攻略自体は石ころ寄り、薔薇寄りの選択肢がわかりやすいので難しくは無さそう。

プレイ順として、キャラごとの石ころ、薔薇エンドを全部回収して真相ルートをやるか、薔薇を全員やって次に石ころを全員やり、その後真相ルートをやる、みたいな順がいいのかわからない。

あと、主人公はストーリー上で必ず石ころか薔薇になるんだと思いますが、攻略対象の階級がバラバラなので展開が想像できなくて楽しみです。陸様と石ころ主人公とかどうなるんでしょう?

 

主人公味覚おかしい問題について

七瀬がときおり頭痛がする描写があり、それに対してエドワード先生が「食事後に起こる?」と聞くシーンがありました。そこで、食事に何かが入ってて、それが記憶操作?洗脳?のような作用があるのではないかと考えてみた。エド先生はそれを知っている、みたいな。その上で、主人公が口にするものにはその作用を無効にするものが入れられているのでは?と想像してみました。やってるのは学園長かなぁと思うものの、目的は不明。主人公の首を絞めた「もう1人の自分」や、深夜徘徊してたレイ様とも関係があったり?この学園で一体何が起きているんだ…!

 

とりあえず1人ずつ全エンド回収しながら進めていきたいと思います!

絶対階級学園 - PS Vita

絶対階級学園 - PS Vita

  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: Video Game