乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】絶対階級学園 プレイ感想 ※五十嵐ハル(真相ルート)

■五十嵐ハル 真相ルート

時間軸は石ころルートのグッドエンド後。ハルの水恐怖症、オフィーリアの絵と歌に対する感情の謎を紐解く展開になるのかな?と思っていたら、主人公の父について調べることに。またあの塀の外に行くことになりました。真相ルートは金太郎飴、というレビューを見ましたが、確かに流れ的には同じようです。でもパートナーが異なるため、同じストーリーをなぞっていても飽きはこないかな。ハルの父は画家と言っていたけど、壱波ルートの展開から、きっと本当の父じゃないんだろうね。その後、またスープに薬物が入っていると騒ぎになります。エド先生も本土へ帰還。「君の父は本当の父親じゃない」と言われます。先生が残した藤枝司の脳科学の本を見ると、あとがきに「本書を亡き娘に捧げる」という一文が。ん?主人公が娘じゃないのはもう知ってたけど、藤枝さんにも別に娘がいたのか?てっきり独身かと思ってたわ。不安の中、学園祭当日を迎えます。やっぱりハルの両親も本物じゃなかったね。

バッド1では、教室で頭痛を起こしたハルに対して、医者が殴って大人しくさせようとします。医者を信用してまかせると、主人公も薬を打たれてエンド。

バッド2では、医者から逃げて主人公の部屋に避難します。そこでハルは過去の記憶を思い出しました。本物の両親は既に他界しており、母親はハルが原因で溺れ死んでいました。この回想辛すぎるんですけど。母親が死んだ後は父親は酒と絵に溺れ、オフィーリアの絵しか描かなくなりました。オフィーリアの絵の中にいるコマドリが、マザーグース「誰がコマドリを殺したのか?」になぞらえ、「誰がオフィーリアを殺したのか?」という意味があると言うハル。それに転じて「誰が母さんを殺したのか」、つまりハルが殺したと父さんは言いたかったのだ、と。なるほど〜と思いながらも、私の頭の中はパタリロクックロビン音頭を踊るイメージでいっぱいになり、いまいちシリアスになれなかったw あぁ〜もう‼︎ そしてハルの父親はアルコール中毒で死に、遺されたのは母親の絵だけでした。その後、鏑木グループの施設に入れられたハル。そこで主人公と出会ったのでした。その後、本土と連絡をとろうと、また塀の外の小屋に行きます。が、途中で医者に見つかり、注射を打たれてしまいました。目を覚ますと…あとは壱波のバッド2と同じ流れ。女王が部屋から去ると、ハルと会い、本土との連絡手段を探すことに。研究室で、主人公の部屋の茶葉に薬の効き目を阻害するものが入れられていたことが判明。うん、この辺は読み通り。その後、キモい学園長が登場し、主人公と結婚すると言い出します。そして藤枝父は「エデン」にいると知らされました。エデンって宗教団体よね?どゆこと?その後、学園長は主人公を撃ち(当たってはないけど)、ハルを蹴り飛ばします。そして二度と絵筆が持てなくなるよう腕を痛めつけました。性格ねじ曲がっててわろた。しかし、学園長はマリアに撃たれました。よくやったマリア。あれ?これバッドなのに私たち無事だったわね。最終的に救出されるも、両腕を撃たれたハルは絵を描くどころか日常生活すらままならなくなり、主人公が面倒をみることに。荒んでしまったハルを懸命に宥める主人公。つら。これ主人公のせいじゃないのに酷くない?シュークリーム踏んづけてその足舐めろとか何のプレイなの…

グッドエンドでは、ハルが両腕を痛めつけられる前に学園長の気を引くことに成功。無事学園長は死んで、教会にいくと足を打たれたショウがいました。なんで? 

エピローグでは、3年後の生活が描かれています。藤枝もエド先生も無事で「エデン」から保護されたようで良かった。画家のアシスタントとして生活するハルですが、ある時ハルの父親の絵が見つかります。これまで見つかった絵はどれもハルの母親を描いたものでした。「愛する者しか描かない」という信念を持つハルの父は、ハルの絵は描かなかったのです。あ、これ…もしかして…。後日、見つかった絵を見に個展に出かけたふたり。そこに飾られていたのは、オフィーリアと男の子の絵でした。ハル…!よかったね…!ありがとうドヤ顔のオーナー!ふぅ、よかった〜と思ってたら、主人公が「そういえばこの絵のタイトルは?」と気づきます。タイトルは「水温む」。ほう?と思っていたら、これは春の季語だという情報で締めくくられました。うん?そこでトロフィー「春」の獲得が表示され、あっ、そういう意味か!お父さんやるじゃん‼︎ となりました(にぶい?)

 

という感じでハルの真相ルートクリア。学園長も正確には生死不明でマリアの行方もわからないのですが、これはレイ様の真相ルートで進展あったりするのかしら。バッド2のハルが酷すぎて引いたけど、話自体はまぁ面白かった!

絶対階級学園 - PS Vita

絶対階級学園 - PS Vita

  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: Video Game