【乙女ゲーム】Collar×Malice プレイ感想 ※岡崎契
PSvitaを手に入れたときに備えて、アマゾンの「ほしい物リスト」にやりたいゲームをコツコツ貯めていた私です。冬ごもり前のリスのよう。
ということで、早速注文したうちの1つ「Collar×Malice -カラーマリス」について、プレイ感想を書いていきたいと思います。なんか「乙女ゲーム人気ランキング」でもよく上位に見かけるので、面白いのかなと。中古で3000円ちょい。やっぱPSPと違ってちょっと高いなぁ…。
＜シナリオ紹介＞
主人公は新米警察官。新宿区民の暮らしを守る地域課に所属しており、住民からのクレームやトラブルに対応する日々。最近新宿区では物騒な事件が立て続けに起こっており、一連の事件の共通点から、犯罪組織「アドニス」による「X-Day事件」として都民を怖がらせていた。政府は事件の残虐性から、20歳以上の新宿区民に自衛のための拳銃を配布（⁉）。主人公はある夜、住民からの通報により新宿苑に赴くが、そこで何者かによって気絶させられてしまう。教会で目覚めたとき、主人公の首には毒入りの首輪がつけられていた――。果たして主人公は、来るX-Dayを阻止し、首輪を外すことができるのか⁉
無差別に拳銃配布するとか頭おかしい
凶悪事件が立て続けに起こっているからといって、一般人に拳銃配るとかアホだろｗ と序盤からツッコミが入ってしまいました。撃ち方の講習とかやったんですかね。二次災害待ったなしじゃねーか！ 案の定、試し撃ちする若者などもいて、問題になっている様子。まあ落ち着け、これはゲームだ。
主人公は正義感が強いですが、そこまで気は強くはなく好印象です。スチルではモロに顔が出てます。その髪型どーなってんの？という感じですが、かわいいです。毒入りの首輪をつけられたことで「アドニス」とのつながりを疑われ、「X-Day事件」の真相を突き止めるべく事件と関わっていくことになります。ちなみにこの首輪、盗聴機能があり、会話はアドニス側に筒抜けです。首輪の存在を知る人はそのことも知っているのですが、みんな気軽にいろんな相談やプランを話してるので「大丈夫か？」と思ってしまいますｗ もうちょい慎重になろうよ。
攻略対象5人中3人無職
パケを見る限り、攻略対象は5人。最初に出てきたのは、主人公の毒入りの首輪を解除（というか既に毒を打たれているのでその解毒）してくれた謎の探偵事務所の3人でした。リーダー格っぽい柳さんは元警察職員だとわかりますが、あとの2人、笹塚さんと榎本さんの素性が謎。そして現職警官ではないのに3人とも「X-Day事件」を独自に捜査していると言われ、「なんで？」となりました。怪しすぎない？ のちに、ほかの2人も元警察関係というのがわかるのですが、今は全員無職ってことですよね…。どうやって生活してるんだ…。
4人目は、現職の警察職員である白石さん。プロファイリングとかやる部署にいるそうです。この人も上記の探偵事務所のメンバーだそう。のらりくらりとした不思議系のキャラでした。
最後に出てくるのがSPの岡崎さん。岡崎さんはCV梶さんなのですが、私CV梶さんの乙女ゲーをしたことがなかったのでなんか感動しました。私の中で梶さん＝エレン（進撃の巨人）だったのですが、あまりエレンみを感じなかったのでよかったです。でも叫ぶシーンだとエレン感でるね。梶さん‥じゃなくて岡崎さんは、不思議なムードのSPで、上記の探偵事務所のメンツを警護しているそう。なんで？
とにかくみなさんの行動理念が謎すぎて、主人公も疑問を抱くものの解決せず。「そういうものだと思うことにしよう」と無理やり自分を納得させました。その辺は話が進むにつれて明らかになっていくのでしょうか。
いつルートに入ったのかわからなかった（笑）
購入時にあらすじのみ調べており、攻略方法などはまったくわからないままプレイ。そもそも個別ルートなのか、共通ルートで進めるのかもわからなかったのですが、チャプター1で見られるようになるステータスを見る限り、1人の情報しか出てこなかったので、個別ルートみたいですね。どうやら初回は岡崎さんルートに入ったようでした。どこで分岐したのか全然わからなかったｗ 複数あるX-Day事件のうち、どれを追うかによってパートナーが決まるのかなと思っていたのですが、そういった選択肢が出なかったので「あれ？」とは思っていたのですが…。「おすすめ攻略順」を後で調べたら、最初は笹塚さんか榎本さんが良かったみたいですね。私もそのへんから攻めようと思っていたので、岡崎さんルートに入ったのは完全に事故でした。
岡崎 契（おかざき けい）声 - 梶裕貴
※画像は公式HPより
岡崎さんルート感想
見た目が好みだったので、ワクワクしながらやってたんですが…、メールの顔文字でドン引きしてしまいました。かわい子ぶる男性が苦手なんです…。SPなので、守るのが仕事なんですが、彼は大切な人を守って死ぬことに存在意義を見出しちゃってます。岡崎さん、アンタただの死に急ぎ野郎じゃないですか。中の人繋がりですか。なんで岡崎さんが主人公に固執するのかよくわからないままストーリーが進むので、ちょっと気持ちが悪かったです。最初から謎に主人公に好意的なのもあって、私の趣向と合わなかった（金コル感想でも書いてますが、大地みたいな「見た目はチャラくないのに軟派なキャラ」が嫌い）。あといつ弟が帰ってくるかわからないのに部屋でイチャつくのやめて。
岡崎さんルートでは、7月の事件について調査することになります。ストーカー男性殺人事件ですね。ストーリー自体はサスペンスチックで、謎が残されたまま終わるので他のルートが気になります。現時点ではアドニスのボスは同期の冴木くんなんじゃないかと疑ってます（根拠は何もない）。
終盤で主人公が撃たれたときはバッドエンドかと思いました。が、ガンアクション成功したので、どうやらトゥルーエンドみたいです（正式なエンド名がわからん）。エンドが何種類あるのか分からないんですが、開放されてないスチルがあと2枚あったので、あと2種類あったりするのかなぁ…？選択肢前で必ずセーブしてたとはいえ、1回もバッドエンドにならなかったのはすごい気がする。
岡崎さんルートは岡崎さんが生理的にちょっと無理目でしたが、終始ツンケンしてた弟が最後ちょっと優しくなったところにグッと来たかな。
サブキャラ攻略したくなる
登場人物がわりと多く、攻略キャラの他に先輩、同期、鑑識課の人、なんかエリートの人、岡崎さんの部下、白石さんの部下、X-Day事件関係者など、人がたくさん出てきます。てっきり最初にでてきた同期が攻略対象かと思ってたのですが違いました。冴木くんめっちゃかっこよくない？ サブキャラにしてはきれいな立ち絵だなぁと感心しました。
1人終わったけどあんまり全貌が見えてきませんでしたね。次は分岐だけ攻略を見て、笹塚さんルートをやりたいと思います！
