【乙女ゲーム】Collar×Malice プレイ感想 ※笹塚尊
続いて、「今度はちゃんと人を選んでやろう」と思い、分岐条件を調べて笹塚さんルートへ。笹塚さんは見た目は美少年系ですが、言うことがキツく頭脳派。そして甘いものが好きという乙女ゲームテンプレみたいなキャラでした。
笹塚さんルートでは、銃刀法解除の撤廃を目指して8月の事件を調査することに。すでに起こっている事件と、12月に起こる事件はどのルートも同じなので、だんだん「●月の事件」と言われても「ああ、あれね」と理解できるようになってきます。
※画像は公式HPより
笹塚さんルート感想
笹塚さんはいわゆるツンデレって感じでわかりやすい人です。見た目がそこまで好みじゃなかったので、どうかな～と思ってたのですが、最初冷たいからこそだんだん心を許されていく感じがわかって感情移入しやすかったですね。スチルで指長すぎんだろとつっこみたくなるものが多かったですが、この絵師さんの特徴なんですかね。アムネシアと同じ絵師さんなんですよね？たしか。
あと、やっぱり弟と瀬良くんがらみのイベントはよかったです。岡崎さんルートで瀬良くんなんか意味深発言してるなぁと思ったらまさかアドニス側の人だったとは。でも瀬良くんいい人なんですよ。最後、アドニスに記憶を消されてしまい、弟のことも忘れてしまいます。弟は「お前の書いた曲以外でデビューしない」と言い切ります（瀬良くんは作曲家）。なにこれ泣けるじゃないの。
選択肢難しすぎ問題
そんなにたくさん乙女ゲームをプレイしているわけではないですが、「この選択肢は絶対こっちだろ」という勘のようなものはまあまあ働くと思うんです。しかし。夜、事務所から自宅へ帰る途中、ふと「公園に寄ろうかな」と主人公が言い出したので「これは寄れってことだな」と思って寄ってみたんです。すると。なんか中学生～高校生くらいの可愛い女の子が泣いてました。あら可愛い、どしたの？と思って声を掛けたら殺されました。は？
笹塚さんと少し親しくなった後に、家でおなかをすかしている笹塚さんに差し入れに行こうとする主人公。コンビニで「簡単に作れる料理の材料を買う」「すぐに食べられるものを買う」という選択肢が。いやこんなの手料理食べさせるに決まってるじゃないですか、と思って選んだら「俺の家には調理器具が全くない」と言われ、気まずい雰囲気に…あれ？セオリーが通じない。
極めつけには、いろいろあって心を痛めている笹塚さんを探して、「（笹塚さんの）家に行く」「事務所に行く」という分岐が。これは家でしょ、と思って選んだら、笹塚さんがアドニスに寝返ってしまいました。え？
岡崎さんルートで1回もバッドエンドにならなかったのは奇跡だったのか…と思えるほどバッドになりましたｗ
当たり前ですが、扱う事件が違うので関係者が違いますね。それぞれの容疑者にもいろいろ過去があり、一概に悪だと言い切れない感じが絶妙で面白かったです。
ただ、ノベルゲーム要素の強いゲームなのでオートモードでプレイしているとめちゃくちゃ眠くなります。これの前にやってたのがパラ上げ系で集中力を要するものだったので、余計気が抜けて眠かった。1日で終わるかなと思ったけど途中で寝たりしてたので3日くらいかかりましたｗ 話も終盤は急展開って感じもするけど序盤～中盤はそんなに激しい展開はないので、集中力が切れちゃう。うーん。でも個別ルートでこのボリュームは確かにすごいかもね。ボスの正体まだわかんないし。まだ同期が怪しいと疑っているのだが。最初先輩も怪しいかなと思ってたけど、先輩既婚者なんですね。じゃあ違うか（なんで？）
とりあえず次は榎本さんルートに行きたいと思います！
