乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】VitaminR 初見プレイ感想 ※灰羽カオル

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続いて、W6の中で唯一演奏家ではない、ソプラニスタのカオルくんを攻略することに。ノーマル・ドリーム・パーフェクトエンド回収。

 

灰羽カオル(CV:菅沼久義

ぱっと見た感じは女性っぽく、メガネっ子です(立ち絵の顔の色が薄すぎて、アップやスチルじゃないとメガネかけてることがわからない…)。病弱で線が細そうですが、他ルートの水着回では普通に胸板厚くていい体してます。この前に攻略した2ルートで登場したときはなんか裏がありそう、柚木先輩系かなという感じがしてました。

この本ルートで正式に「本性発覚」となるのですが発覚が9月で、結構遅いなという印象でした。あと半年しかないで。しかもばらし方が、なんか雑な印象でした。というか、別にばらさなくてもよかったんじゃないかしら?

少年時代にスカウトされ、アヴニールに途中入学。変声期に入り、かつてのソプラノボイスが失われたため、3月の白樺祭での再デビューにかけています。こう言っちゃあれですが、瑛太や司のバックグラウンドと比較するとインパクトが弱い印象…。必死さがあまり伝わってこないというか。

そんなことを思いながらプレイしていると、彼が周りにいい印象を与えて再デビューを狙うのは、難病の弟の治療費のためであることが発覚。余談ですがこの弟、天使かよってくらいかわいいです。彼は稼いだお金を実家に仕送りしていました。父親との確執がありましたが主人公の活躍もあって和解…と思ったら、仕送りしていたお金に手をつけていないことがわかり、しかも仕送りは不要と冷たく言われ(これもうちょい言い方あるやろと思った)、自分の今までの努力って何だったの?となります。頑張る理由を失うカオル。

その後、なんだかんだで家族と和解します。このルートなんですが、これまでの2ルートと比べて主人公の女性としての存在感が薄いです。先生としては、生徒を想い、しっかりサポートする!という感じでいいのですが、これ乙女ゲームか?育成ゲームじゃね?というくらいに恋愛味が薄い。ドリームでは一応カップルになるのですが、それまでがそれどころじゃない感じだったのでちょっと急展開すぎるように感じました。ノーマルがちょうどいいな。

うーん。話はまあまあ面白かったが、私的にはイマイチなキャラだったな。あざといキャラがあまり好きじゃないのかもしれないです。ジャン利用されてない?と不憫に思うシーンもちらほら。ジャンのほうは気にしてないと思いますが。裏があることはすぐ気づくので柚木先輩ほどの意外性もなく、裏がわかってからもすぐ主人公に懐くのでなんだか中途半端なキャラだな…という印象。

ただこの子だけ、W6のなかで唯一楽器演奏者ではないので、学内のイベントで演奏することになった際にハブられがちになるのが少しかわいそうでした。管楽器にすればよかったのにね?フルートとか似合いそう(それだとまんま柚木先輩か…)。オーボエとかさ。

あとこの子の担当教師だれだったっけ?ゆうちゃんだっけ?なんか活躍したっけ?てくらい存在うすかったですね笑 次はジャンにいきますー!

VitaminR (通常版) - PSP

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  • 発売日: 2013/08/08
  • メディア: Video Game