【乙女ゲーム】暗闇の果てで君を待つ（DS）初見プレイ感想 ※桜葉ノーマルエンド
「暗闇の果てで君を待つ」 はかなり昔のDSゲームです。脱出ゲーム×乙女ゲームという当時珍しいジャンルで、ずっとやってみたかったのですが、中古でも割と高くて渋っていました。今回外出自粛もあり、家にいることが多いので思い切って購入。中古で1590円。私的には中古なのに高いんだよ…。
＜あらすじ＞※wikipediaより引用
林間学校を参加した支倉深雪は、途中に体調を崩した。他の四名同校生と一名外校生と一名教師と一名教育実習生と一緒にバスを乗り、バスでキャンプ地へ戻ることにした。しかし、バスで事故に遭い、気が付く時は皆の者と廃校に閉じ込められていた。そして、「仮面の死神」と名乗る者は、深雪以外の人に七つの大罪を与えた。さらに、内通者がいることを知らせた。深雪は、自分が信頼する人と生き残り、廃校から脱出するのを目指す。
なんか文下手だな（失礼）
気づけばなぜか夜の廃校に同級生や先生などと一緒に閉じ込められ、そのうち1人は裏切り者であるという情報を与えられて疑心暗鬼になる中、パートナー1人を選んで生存＆廃校からの脱出を目指すストーリー。謎の人物「仮面の死神」の魔の手から逃れ、全員で生還することができるのか？という感じですね。
これ買って気づいたけどフルボイスなんですね。攻略キャラの声優さんは全員知らない人でしたが（笑）、これはうれしいです。
■桜葉 克己（さくらば かつみ）声：岩田光央
※画像は公式HPより
桜葉くんは主人公の幼馴染。主人公の家の隣のパン屋「さくらベーカリー」の息子です。写真部に入っており、ゴーグルを下げています。仮面の死神に与えられた罪状は「憤怒」。幼馴染にありがちな、主人公に対する好意みたいなものもそんなに感じない。気心知れている仲、と感じる描写です。桜葉くんには姉がいるんですが、7年前から行方不明となっています。
初回は攻略などまったく見ないでやりたいタイプです。おすすめの攻略順があることを知らず、最初はまず幼馴染だろう、と思い桜葉くん狙いで進めていきました。廃校に閉じ込められて最初に流れる『仮面の死神』の放送を聞いたとき、「これCV大原さやかじゃね？」と思って調べたら、思いっきり「桜葉の姉」と書かれていて盛大にネタバレしてしまいました。でもすぐ桜葉くんが「姉ちゃん…！」て言ってくれたから致命的なネタバレじゃなかった、ほんとよかった。大原さんの悪女ボイスいいですよね。ホリックの侑子さんとか、うみねこのベアトリーチェとか…。
謎解きは簡単～ギリギリ解けるくらいの難易度で攻略サイトをみずに行けました。初回プレイなので、会話の選択肢は思うままに選択。いい印象だったときのSEがなんか笑える。桜葉くんの場合は「これだろ！」ってのがわりとわかりやすかったです。さすが幼馴染。
攻略キャラを救出せよ！
終盤になると、攻略キャラ全員が一人ずつ別々の場所で命の危機にさらされる「死の罠」が発動し、それを主人公とパートナーが助けることに。まずそれぞれがどこにいるか探し、それぞれ救出方法が異なるのでそれを模索する、という感じなのですが、救出に時間がかかると罠にかかった人が死んでしまいます。責任重大感がすごい。
白状するとここで私は穂波くんを死なせてしまいました。穂波くんは給食室の大きな冷凍庫に閉じ込められています。捜索範囲は給食室から出れないから狭かったのに、もたもたしてしまった。ごめんよ。冷凍庫の扉が開いた時には、氷漬けのきれいな穂波くんが出来上がってしまっておりました。ごめん…。でもなんかこのへんは爆笑しながら進めてしまった。人間、緊迫感が押し寄せるとなんか笑ってしまうんですね。
そのあと、これゲームだからセーブすればいいじゃんと気づき（遅い）、秋山くんを見つけたタイミングでセーブしてゆっくり探索。案の定戻ってきたら死んじゃってたので、ロードして助けました。
続いて風野くん。教室に置かれたアイアンメイデンを見た時から、いや絶対これ使われるやん！と思ってたらやっぱり、風野くんがアイアンメイデンの中に…。これは絶対に見たくなかったので、めちゃくちゃ必死に探しました。無事1発で助けられて安堵。
そして会長。会長は中庭でおぼれてるんですが、そもそも何を使って救出すればいいかわからず、けっこう時間がかかったけど生きてました（あやしい…なんでだ？）
こうして1名を除き無事助けてまわっていた主人公たちですが、しまいには桜葉くんも命の危機にさらされてしまいます。桜葉くんはなんと、地下で巨大な歯車に首を挟まれてる…。これで死ぬのめちゃくちゃグロい！！と思って一生懸命探したのですが、会長同様何を探せばいいかわからず…。戻ってきたら死んだっぽいテキストが流れ出したので、速攻でロードしました。首が切れたってことですよね？夜やってたんでめっちゃ怖かったです。
その後、先生の死体とメモが発見され、なんやかんやでみんな解放されました。普通に考えたら先生が内通者なんですけど、わけもわからず一人で死んでるので、死神＝先生じゃないよね…？後日談で先生に似た人を街で見かけてエンド…となりました。
待って！真犯人誰やったん！？姉ちゃんは！？穂波くん死んだのに誰も触れないの！？秋山くんダブルスの相手失ったのに「試合に出れる」しか言わない…怖い…となりました。エンディング種別でいうと「ノーマルエンド」みたいなので、なんか足りなかったんでしょうね。
というか、そもそも桜葉くんを最初に選んじゃダメだったみたいですね。でも運よく（？）ノーマルエンドになったので物語の重要な要素にはまだ触れてないはず。
途中で死んだ人がいたらホントに死んでるか確認するのはミステリーの常識でしょ！「そして誰もいなくなった」でもあったじゃん！と夜中に突っ込みまくりました。個人的には神子元先生も死んでないんじゃないか？と疑ってたのですが彼はほんとに死んでたんですかね？
でも総じてとっても面白かったです。次はレビューに従ってテニス組から攻略してみます。ほんとのほんとは初回、ゴム手袋をせずにシャンデリアに触って感電死したなんて言えない…
★現段階の予想①：
犯人は葵くん（会長）と先生の共犯、姉ちゃんは失踪時に死んでる
★現段階の予想②：
会長は1階へのシャッターが開いた時に双子と入れ替わった別人で
会長兄弟の共犯、姉ちゃんは失踪時に死んでる 先生は姉ちゃんの恋人
