乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】Code:Realize ~創世の姫君~ 攻略感想②

続きをやっていきます。

フラン√

チャプター3からフラン√へ。前回の反省から、ルートに入る前も錬金術について教わったり、フィーニス誘拐作戦でもフランと行動して2人のやり取りをきちんと見てきました笑 

研究所で、フランはアイザックの研究資料を見つけ、ジクテリウムという毒物(ホロロギウムはジクテリウムを昇華したもの)がテロに使われると危惧。その後フィーニスと対峙した主人公でしたが、フィーニスに謎の赤いペンダントを突きつけられ激痛を感じます。フィーニスがサンに殺された後、主人公は屋敷をひとりで出ようとしましたがフランに止められ、思いとどまることに。しかしその日からフランが帰って来なくなり、宮殿でジクテリウムを使ったテロを起こしたという情報が入ってきます。主人公はその後、フランの部屋で「自分があの子(主人公)を作った」というメモ書きを見つけます。フランは実はお父様なのでは、と不安になる主人公。いやたぶんジクテリウムからホロロギウムを作り出したのがフランなんじゃないかな?と予想。

なんやかんやあってテロを起こしたのは女王で、戦争を起こすことでイギリスの力を各国に知らしめることが目的だということが判明。ホロロギウムではなく、ジクテリウムを作り出したのがフランでした。女王はフランに精製方法と、ジクテリウムの保管場所を訪ねます。主人公はフィーニスのペンダントのせいでホロロギウムが変質し、あと30時間で毒を撒き散らす怪物になってしまうことに。まさに人間兵器。それを止めるためにジクテリウムの在処を探す一行。なんやかんやあってジクテリウムがロンドンに拡散されることは阻止でき、主人公は怪物になることなく無事生還しました。のちにフランが一時的に毒素を抑える薬を作ったため、キスもできるように。よかったね。

フランは優男の錬金術師で、キャラとしてはわりと好きです。声優さんがアムネシアのシンや絶対階級学園の壱波をやってる柿原さんで、柿原さんボイスってねっとり系でなんかキザっぽいので笑ってしまう。シナリオは悪くはないけど感動はなく。ただ、ヴィクトリアとレオンハルトの最後の下りは泣けました。レオンハルトって、しょっぱな主人公の屋敷を襲うから完全に悪者かと思ってたけど、めちゃくちゃいい人。なんならフランより好きかも笑 

フランは、かつて原子爆弾をつくったオッペンハイマーアインシュタインを彷彿とさせるような、天才がゆえに政治的に利用されて苦悩する人って感じで重かったな。まぁこれまでやった人はみんな重い過去を抱えているのですが。

 

サン√

研究所でフィーニスを殺したサン。その後主人公と一緒に屋敷を出て、また別のそっくりな屋敷へ。しかし、そこに着くや否や、サンは主人公を殺そうとします。主人公を殺すことが主人公のためにもなる的なことを言います。なんとか逃げ出し、元いた屋敷に着くとかつて屋敷で見かけた甲冑の騎士に襲われました。そういやいたなぁこいつ、完全に忘れてたわ笑 ヴァンとフランに助けられ、ルパンたちとも合流。これまでの経緯をみんなに話し、サンが何か隠していることを察した主人公は、サンを救いたいと言います。あーなんかもう展開見えた笑 

以前フィーニスを殺した時にサンが「イデア」という名を口にしていたことを思い出し、父親の研究所に再び手がかりを探しに行くことに。そこでフラン√で出てきたペンダントと、父親のメモを発見。イデアが敵であるといった内容が書かれていました。そこにまた甲冑の騎士ギネヴィアが現れ主人公を狙いますが、それを庇ったのはサンでした。サンは騎士に胸を貫かれるも生きており、どうやら死なない存在のよう。既に死んでるって表現あったけどどういうことかな? イデアという勢力が主人公をフラン√みたいに利用しようとしてて、サンはそれを避けるために主人公を殺そうとしてるってことかな?怪物化した主人公に対してフランとは真逆の解決方法をとろうとしてるってこと?

なんやかんやあって屋敷に戻った後、ロンドンの街を歩いていると突然人がいなくなり車椅子の老婦人オムニブスが現れます。この人がイデアの統帥で、何千年も生きて歴史が歪まないよう不穏分子を取り除いていたということでした。主人公の父親もすでに殺したとか。サンはかつて黒死病が流行った際に1人の男の子を見逃したせいで、結果的に8500万人が死んだことを悔やんでおり、今回も主人公を殺さなければと思っていました。しかし主人公を愛してしまったが故にそれができず、サンはオムニブスに対抗することに。あーやっぱこういう展開よね笑 うーむ。なんでそこまで主人公のこと好きなのかわかんないな。同じ轍を踏むとは。ちょっとこのシナリオ好きじゃないわ。イデア使徒が一斉にサンを抹殺しないのも変だし、オムニブスが主人公に使徒を遣らないのも変。そもそも主人公が作られる前に親父殺しとけばよかったじゃん。

最終的に主人公はオムニブスと交渉し、ギネヴィアを倒してホロロギウムを砕く代わりにサンを助けてほしいと言います。ギネヴィアに勝利後、約束通りホロロギウムを壊そうとする主人公を止めるサン。おいぃ~~~約束が違う!オムニブスも結局見逃してあげて、ハッピーエンドに。甘すぎじゃない? 何なのこのご都合シナリオ!

サンはこのゲーム中ずっと謎な人物で、そもそも普通の人間じゃなさそうな気はしてました。目はずっと細いままなのかなと思ってたら、サン√で目が開いてよかった笑 目があるとイケメンだな。でもシナリオ今ひとつだったかなぁー。愛しちゃったから殺せないとか定番すぎない? こういう展開嫌いだわ。

 

ルパン√が開きました。このルートが面白いというレビューが多かった気がするので期待。