乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】Code:Realize ~創世の姫君~ 攻略感想①

評価が高くシリーズ化?されており、かつ中古で安かったので買ってみました。ちなみにこの感想はプレイと並行して書いています。

あらすじ〉主人公はホロロギウムという宝石を胸に埋め込まれた少女。触れるものを毒で溶かし、存在そのものが「怪物」と恐れられています。2年より前の記憶はなく、父親に屋敷が出ないよう言われ、1人で暮らしていました。しかしある日…

主人公の毒設定はなかなか面白い。恋愛関係になったらどうするんだろう。キスもできないから最終的に毒が治る展開になるのかな?

オススメの攻略順があるみたいなので、サイト見てやりたいと思います。システムはピオフィオーレと似てて馴染みやすかったけど、オートにすると数分でVitaの電源が落ちる…ピオフィオーレの時はそんなことなかったのにな。

とある夜。英国の軍が屋敷を訪れ、「怪物」と称される主人公を連行します。その途中でルパンが現れ、主人公を掻っ攫って行きました。ルパンは怪盗、連れのインピーは陽気な技師のようです。ルパンは来るテロを未然に防ぐため主人公の父親である研究家アイザックを探しているとのことで、ロンドンのサン・ジェルマンの屋敷で一緒に暮らすことに。指名手配中の錬金術師フランも一緒に屋敷に住むことになりました。

主人公の「触ると溶ける」設定から、みんな彼女に触れないと思っていたのですが、手袋してるからオッケー理論で普通に握手したり手を引っ張ったり抱き抱えたりします。あれっ、そんな容易く触るのか…あくまで「じかに」さわるのがダメってことね。

闇医者に診療を受けたところ主人公の心臓は動いていないとのことでした。ホロロギウムが賢者の石みたいなものってことかな、きっと。

その後、警察の組織である「黄昏」の長に会いたいというヴァンとも知り合いました。みんなでその人を誘拐しちゃおうということになったのですが、探偵ショルメに邪魔されます。なんとか切り抜け、件の男にいざ会ってみたらなんとその人物は主人公の弟だと言うフィーニスでした。

その後、資金繰りのためにオークションに出るという泥棒を捕まえることにした一行。しかし現れたのはなんと子ども。彼はヴァンに滅ぼされたドラキュラの末裔・ドラクロワ2世でした。ヴァンを親の仇といい、戦うドラクロワでしたがかなわず、なんやかんやあって同じくサンの屋敷で暮らすことに。なんか章を追うごとに人が増えてる…

ある日、街に買い物に出かけた主人公とサン。そこでショルメと再び出会います。直後、フランをテロリストとして指名手配する号外が配られ、なんやかんやあってみんなでヴィクトリア女王の式典に行くことに。無事女王と交渉し、フランの指名手配を取り下げてもらえました。

またある日、主人公の父親であるアイザックの遺稿が飛行船レースの賞品になっていることを知った一行。レースに参加し、遺稿をゲットして記載されていた研究所を訪れます。しかし黄昏によって包囲され、再びフィーニスと対峙する主人公。そこでフィーニスから、主人公はアイザックが研究して作り上げた666体のホムンクルスのうち唯一の成功体であることを告げられました。やはりホロロギウムは賢者の石でしたね。石を取り除けば、ただの器である主人公は死んでしまうとのこと。

 

インピー√

研究所でサンがフィーニスを不意打ちで殺します。ここびっくりした笑 研究所にあった資料から、以前飛行船レースで出会ったマッドサイエンティストのネモがアイザックの研究を手伝っていたことを知った主人公は、屋敷を出て単身でネモのもとに向かうことを決意。しかしインピーが付いて来てくれました。なんやかんやあって、ネモにホロロギウムの一部を奪われてしまいこのままでは死んでしまうと告げられる主人公。石が欠けたことにより毒が一時的に消え、インピーが主人公の手を握ってくれるシーンはとってもよかったです。その後ネモと決着をつけ、ホロロギウムのかけらを取り戻しハッピーエンドに。

インピーは登場人物の中でもおちゃらけていて場を明るくしてくれる人。一緒にいたら楽しいだろうなぁと思わせてくれます。彼も実は吸血鬼で、過去にいろいろ辛い思いをしていました。おじいさんの話はとってもよくて泣けました。月に行きたい理由もぐっときましたね。いつも主人公を大事に思ってくれてて、主人公もインピーのこと大好きなんだなぁというのがわかる素敵な話でしたね。正直始める前は、あんまりタイプじゃないしシナリオ面白くなるのかなぁと心配してましたが、すっごくよかった!

あとこれね、主人公がすごくいい。戦える子なので守られるだけじゃないし、不用意に仲間を窮地に追い込むような余計なことはしないし、頭お花畑じゃないから好感度高いです。

 

ヴァン√

チャプター8からヴァン√へ。研究所でフィーニスと対峙後、かつてヴァンがフィーニスの頭を吹っ飛ばしたことを話します。どうやら不死のよう。しかしフィーニスはサンに刺され、またしても絶命。え、不死じゃないんかい。その後、1人屋敷を出た主人公は切り裂きジャックに捕らえられますが、ヴァンが助けにきてくれました。ジャックはアゾットという謎の人物に命令されていたようでした。いろいろあってアゾットはやっぱりフィーニスじゃないかという話に。不死なのか、身代わり?クローンがたくさんいるとか? ヴァンは主人公に別れをつげ、黄昏の元上司であるアレスターとふたりでフィーニスと決着をつけることに。しかし、アゾットはフィーニスではなくアレスターで、すべては最初からアレスターの計画通りであったことがわかりました。やべーこいつ。なんか裏ありそうな気はしたがこいつ嘘つきまくりだった。ひとりで決着をつけようとアレスターの元に向かうヴァン。主人公は追いかけて思いを告げます。アレスターがドラちゃんにもヒドゥンストレングス(能力を無理矢理最大に引き出す人体実験的なもの)を施したのは許さない。その上なんとヴァンにもヒドゥンストレングスが既に施されており、主人公を殺そうとします。なんやかんやあってアレスターは死に、ふたりは無事生還してハッピーエンドでした。

ヴァンは見た目もキャラ的にも結構好きなのですが、チャプタージャンプしたせいか互いになぜ好きになったか理解できず、いまいち楽しめませんでした。特に主人公がしつこいくらいヴァンについて行こうとするのが理解できなかったし、ヴァンも本気で嫌がってるなって思いました笑 シナリオ自体は面白いんだけどね。ドラちゃんがかわいくて好き。あと、ヴァンのおまけシナリオの裸スチルは笑った。この人、普通に好きだわ。

 

共通ルートが長いためチャプター8から個別ルートに行ける仕様は楽でいいのですが、キャラとの細かいふれあいを見ずに進めることになるため思い入れができなかった。次からやっぱり最初からやることにします。反省。