乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】VitaminX Evolution Plus プレイ感想 ※風門寺悟郎

VitaminRが面白かったので、XのPSP版も購入しました!XはDSでもやったことがあったのですが、10年位前だったのであまり話を覚えてなかったんです‥。DSを起動してみたのですが、PSPばっかりやってると、DSの音質の悪さに愕然としますね。でもOPはDSのほうが好きだな…

そしてRをやった直後にXをやると絵の粗さが気になりますw イケメン扱いされてるけど、誰も全然かっこよくないという…。まあ本ゲームはイケメンを愛でるゲームじゃないんで(個人的には)。

操作やシステムはRと一緒なのですぐ慣れます。ただ、アクションポイントがむずかしい!Rは各章5つと決まっているので、5つ見つけたらあとは安心してシナリオを楽しめたのですがXは章によってアクションポイントの数が異なり、かつかなり多い(10個くらい?)ので気が抜けません。あと「これはアクションポイントだろ!」と思うものも失敗になったりします。クイックセーブ必須ですね。

 改めてレビューをみると主人公がB6・T6に対してイケメンイケメンうるさいという意見が多く賛否両論のようでした。たしかにRの子と比べると、イケメン言動が多いです。しかし、まあそれって普通の反応では?と思うのと、絵が個性的すぎるので、イケメン設定をユーザーが忘れないようにあえてこんなに連呼してるんじゃない?と思うようになりました。

試験はRより断然難しいですねw 普通に数学や公民の問題が出るとかなり焦ります(特に公民)。回答後のキャラのコメントが先生と生徒でかぶってるのが気になる…なぜ?バグか? あとテスト開始前の音楽、めっちゃ昭和っぽくてダサい…。イントロドンみたいなかんじです(しらんけど)

 

■風門寺悟郎(CV:岸尾だいすけ

女装男子。金髪ツインテで、一人称は「ゴロちゃん」。かなり美少女のようです。ようです。というのはゲーム内の設定であって私がそう思うわけではない。という意味です。イラストを路上で販売するのが日課。ペットはミニチュアダックスのパウです。

アクションポイントがめっちゃむずかしい…補修のところ以外は逃してしまい、なかなかパーフェクトが取れません。見た目は可憐な美少女(らしい)ですが、主人公が絡まれた時などは毅然として接してくれたり男らしい一面も垣間見えます。 

なんか、Rをやったからかもしれないんですが、こんなにシナリオ薄かったっけ…?と思ってしまいました。Rはだいたいどのキャラにも重い過去がありましたよね。自分のせいで家族が死んだかもしれないとか、家族に捨てられたとか、必要とされてないとか。

 ゴロちゃんルートは、美術のコンクールで金賞をとったことに嫉妬した美術部部長にいじめられて女装を強要され、案外似合ってしまったのでそのまま着てる。という話。美術部部長ともあっさり和解します。あれ…あんまりおもしろくない‥。10年くらい前にDS版でやったはずなのに、こんなあっさりしたストーリーだったっけ?うーん。つまんないかも。直前にRをやったのでどうしても比べてしまうのですが主人公がバカサイユ(この名称もね…)に入れてもらえるのもルートのキャラ(今回は悟郎)以外の子たちと打ち解けるのもすんなりいきすぎて、違和感ありまくりでした。卒業式では全員に先生として慕われてるし。なんかしましたっけ?私…。翼とかもっと冷たくてもいいのよーーー!

 とりあえず、ノーマル・ドリーム・パーフェクトエンドを回収。気を取り直して、違う子に行ってみたいと思います。もっと重いシナリオをください…。

VitaminX Evolution Plus (通常版) - PSP

VitaminX Evolution Plus (通常版) - PSP

  • 発売日: 2010/09/09
  • メディア: Video Game