【乙女ゲーム】VitaminR 初見プレイ感想 ※朝比奈司
VitaminシリーズはXのみDSでプレイ済み。VitaminシリーズはX,Zのみだと思っていたのでRを中古ゲーム屋で見かけたときは偽物か？と思ってしまいました（笑 ジャンク品として300円で売られてました。
＜基本シナリオ・システム＞
VitaminXはおバカだけどイケメンな6人の高校生を、担任となった主人公が指導していき、学力もあげつつ恋愛も進める というシナリオです。
Rも同じように、バカではないけど素行に問題のある音楽学校のイケメン6人（W6）を、児童館兼図書館に勤める主人公がなぜか担当することになるという話です。ちなみにRの声優陣はXと同じです。なぜ？コルダシステムか？
メインのシステムとしては、主人公には「ツッコミ」「スルー」という2種類のスキルがあり、キャラの言動に合わせて行使していくことでツッコミなら学力アップ、スルーなら愛情アップというようにパラが上がります。同じ言動にどちらを使ってもOK。ツッコミどころじゃないポイントに突っ込みorスルーを発動させてしまうと、冷たくあしらわれます。
シナリオは各キャラ12章（12か月 つまり1年）で構成されており、各章のおわりに月末試験があります。10問。問題は音楽に関係するものやキャラに関連するもの、一般教養などがおそらくランダムで出てきます。その章のツッコミ・スルーの成功回数と月末試験の成績で評価されていきます。
音楽学校が舞台ってのがいい。コルダからクラシックにハマっているので嬉しい限り。BGMにクラシックのアレンジが使われているのも楽しいです。くるみ割り人形とか、魔王とか。魔王は笑いました。いい感じのシーンで「愛の挨拶」が流れるのはコルダと同じですね。
さて、誰から進めよっかなーと悩みましたが当たり障りがなさそうな、朝比奈司からやることにしました。
■朝比奈司（CV：吉野裕行）
忍者を自称する赤髪長身の男の子です。一人称は「おいら」。アヴニール音楽院には任務（ジャンの護衛）として潜入しています。楽器は黒いヴァイオリン。こんなヴァイオリンほんとにあるんですかね？普通のと比べてなんか違うんでしょうか。彼の演奏は十分素敵だと思うのですが、同じW6の藤重くんをライバル視し、彼の音を目指している様子。（藤重くんからは最初ライバルだと思われてない）
この子、すなおでめちゃくちゃいい子です。最初に選んでよかった。忍法とかわけわからんことを言って部屋をめちゃくちゃにしたり、ほかのW6（主に瑛太）と喧嘩したりしますが、すっごくいい子です。ほんとにかわいい…！好き…！
普段はやんちゃで無邪気で子供っぽいのにさらっと自然にエスコートしてくれたり、コンテストでも率直にドレス姿をほめてくれたりそのギャップがいいですね。
主人公に好意があるものの、自覚するのはかなり後です。「くのいちに向いてる」とやたら言われる気がします。笑
スチルより立ち絵のほうが大人っぽくて好きです。スチルだと年相応の幼い感じが少し見える気がします。試験開始時やキャラ選択時の立ち絵も好きです。何くわえてるんですかね？ストロー？コーラフロートが好きだから？↓これ
※追記：全身絵を見たらコーラっぽい缶持ってました。やっぱ口のはストローですね
あと、この子のテーマ曲がめちゃくちゃ好きです！流れるたびに「おお～！」となってヴァイオリンの音にぞくぞくします。
パーフェクト・ドリーム・ノーマルエンドを回収した感想は一言で言うとかわいかった…（ ＾ω＾）
彼は進むべき2つの道がありますが、エンドによって
・そのまま大学に進む、忍者はあきらめる
・ヴァイオリンをやめて里に帰る
・ヴァイオリンと忍者を両立する
となります。
どのエンドもよくて甲乙つけがたいです。3つのエンドでマニアックボイス解放かと思ってたら対となる攻略対象（瑛太）もクリアしないと解放されないんですね‥くっ…。 次は選択の余地なく瑛太じゃないか‥いいけど…。エンド回収は適当なチャプターを3つほどやり直せばパラを調整できるので、さくさく進められます。最初バックログに戻れる機能があるのに気づかず、アクションポイントを「あーーー逃したーーー！」と何度かなりました（説明書読んでない）。クイックセーブ＆ロードは快適です。
久しぶりにVitaminシリーズをやったけど、やっぱりこのぶっ飛んだ感じがいいですね。ほかの乙女ゲーにはないわくわく感があって楽しい！攻略をすすめていくのがもったいないくらいです。次は瑛太を攻略したいと思います。
