乙女ゲームプレイ日記

※ネタバレ注意※ 乙女ゲームのプレイ日記です。つれづれに感想を書き連ねていきます。

【乙女ゲーム】剣が君 for V 攻略感想⑤

■鈴懸ルート

この子は本当に可愛くていい子。お医者さんポジションなのでこれまでのルートでもたびたび助けてくれて、頼りになる人です。だれにでもフレンドリーに接し、暗い過去やコンプレックスがあるように見えないので、荒魂や奇魂がどんな展開になるのかまったく想像できません。かつ、無邪気で子供みたいな風貌なので、恋愛展開も予想がつかないですね。あと、鈴懸の友達であるマダラ(狐)とハチモク(狸)、私こういうペアのサブキャラ好きなんだよね。ピオフィオーレの双子とかね。

花嫁行列から江戸に戻ってきた主人公。ある日、変化に失敗して尻尾が出たままのハチモクと出会い、財布を落とした彼を追いかけて森にやってきます。そこで、医者見習いである神威と遭遇。神威は脚に切り傷を作った主人公を手当てしてくれ、木霊と会話してハチモクを探してくれました。あれ、この人、誰かのルートの時に結構怖そうな印象だったのに、普通に優しいんだが。

家探しに苦労していた鈴懸たちでしたが、主人公の紹介で長屋に住めるようになりました。病人が医者に罹れない現状を憂い、鈴懸はここで診療所を開くことに。しかし、根本的な問題があるとして江戸城に乗り込み、家光に直談判して改善を要求します。家光は御前試合で一番刀になれば褒美として要望を受け入れると約束してくれました。懐が深い。

鈴懸は夢を見つけて叶えるために江戸に来た模様。人が妖怪を怖がったり傷つけたりするのを嫌がる子なので、人と妖怪の和平のために何がする展開になるのかなぁ。長屋の人たちも妖怪に対して文句を言っており、それを聞いている鈴懸はとても悲しそうでした。

神威は鈴懸に対抗意識を燃やし、御前試合に出ることになりました。しかも対戦相手を卑怯な手で陥れ、不戦勝を狙っている様子。卑怯すぎわろた。鈴懸は神威と仲良くしたがっているのに一方的に嫌われていて可哀想です。

荒魂エンド

神威は九十九丸に負け、慰めようとした鈴懸を殴って去っていきます。マジで可哀想。うーん、でも確かに、ちょっと脳天気というかやっぱり人間としてずれてるというか、劣等感のある人の気持ちが分からないというか。できない人からしたら疎ましい気持ちになっちゃうんでしょうね。鈴懸が悪いわけじゃないんだけど、万人に好かれたいと思うのは傲慢かもね。

マダラとハチモクから鈴懸の過去の話を聞いた主人公。鈴懸は口減らしで高尾山に捨てられ、最初はカルラ(天狗)に殺されるところでしたがカルラがお告げの夢を見たおかげで、殺されずに育てられたとのこと。はじめは受け入れなかった山の妖怪たちも次第に打ち解け、家族のような存在になったようです。妖怪としか暮らしたことがなかったために人間の友達がおらず、普通の人と違うことに悩んでいたようでした。なんかごめんね。ところで鈴懸が幼少期に木霊の声が聞こえるようになったとき、目に神降ろしの印が現れてました。ん。神降ろしって天下五剣を持っている時に起こるんじゃなかったんかい。主人公はそんな鈴懸の友達になりたいと言い、鈴懸も喜んで応えるのでした。ていうか今までは友達じゃなかったんかい。ふと思ったけどこのルートの主人公、ずっと鈴懸を手伝って薬草採ったり色々してるけど、店の手伝いはしなくていいのか。他ルートで店にいなかったことなかったよね?笑

その後、鈴懸は斬鉄に勝利。優勝すれば数珠丸を授かることができるという噂を聞きます。またハチモクから、鈴懸は数珠丸を授かり日の本を救う運命をもっているからカルラに厳しく鍛えられたと教えてもらいました。その後、森から帰ろうとする主人公を神威が脅し、古寺に連れてきて暴力をふるいます。お前マジで最低やな。最初優しい人だと思った気持ち返して。鈴懸が助けに来てくれ、神威を斬ります。怒りで剣を振るう鈴懸を主人公が止め、鈴懸は神威を手当てします。いやまって、先にこっちの手当てしてくれ笑 神威は反省し、主人公に謝罪して去っていきました。主人公が許しても私は許さない。

鈴懸は、森で偶然出会った実彰さん(こいついつも森にいるな)から、剣に迷いがあると指摘されます。ある日、長屋通りで倒れた辰影さんを助け、辰影さんから「一番刀になれば良い地位で仕官になれるよう口添えしてやる」と約束してもらうのでした。

鈴懸は主人公に「自分を信じて真っ直ぐ突き進め」と励まされ、迷いを断ち切ることができました。めっちゃあっさり断ち切ったね笑 その後、雨が降ってきたので洞窟に入ったふたり。洞窟では例によってマレビト降臨の儀式が行われていましたが、鼓から数珠丸を奪った鈴懸は常世の門を閉じることができました。良かった。いや待って、これ奇魂エンドでは失敗して常世に行っちゃうんじゃなかろうな。みんないなくなったので、長七郎は鈴懸の家で暮らすことに。

決勝で、鈴懸は縁に勝利。家光は数珠丸を授けようとしますが、鈴懸はまだ越えなければならない人がいると言って拒否します。がんこー。その場にいた実彰と戦って勝利。数珠丸を授かり家光から懐刀になれと言われました。おお〜いい感じに終わりそう〜と思ったらそこは荒魂エンドなだけあって、最後に悲しみをぶっ込んでくる笑 立派な人間になった鈴懸を、もう見守る必要がなくなったと、ハチモクたちは長七郎を連れて高尾山に帰ることに。長七郎が健気でかわいそうすぎる。懐刀として忙しくしている鈴懸と会えない日々が続き、主人公が落ち込んでいると、鈴懸があらわれ思いを告げ、キスをするエンドでした。これが多分一番いいとされるエンドだろうな。でもごめん、恋愛過程がなくて急だったし鈴懸は恋愛対象に見れなかったから、正直キスはしたくなかったよ笑

・奇魂エンド

洞窟でのあれこれのあと、長七郎を連れ帰るところまで荒魂エンドと同じ。マダラたちがカルラのもとに長七郎を連れて行くことになり、鈴懸も数珠丸のことを聞きたいから一緒に行きたいと言いますが、明日が決勝のためやめておくよう説得されてしまいます。

決勝の日。試合会場に妖怪が現れ、鈴懸は勢い余って殺してしまいます。妖怪が人間と戦う道を選んだことを知って、鈴懸は妖怪討伐令を解くよう家光に懇願します。家光は、この騒ぎをおさめれば願いを聞くと約束してくれました。妖怪たちを説得するため、数珠丸を掘に投げ捨てる鈴懸。しかし、城に入ろうとする妖怪に侍たちが矢を放ちます。鈴懸は妖怪を庇い、かわりに矢を受けて倒れて死んでしまい、エンド。うーむ、明らかなバッドエンド。死亡スチルえぐい笑 

幸魂エンド

神威が九十九丸に負け、鈴懸の過去の話を聞くところまで荒魂エンドと同じ。主人公の父が過労で倒れ、鈴懸が往診してくれます。人手不足で困っていたところに九十九丸と出会い、店で働いてもらうことに。ふたりで楽しく話しているところを見た鈴懸は仲を誤解してしまいます。あーこういう展開か。まあ君ルートだもんね。鈴懸の君ルートあんまり興味ないかも笑 鈴懸は主人公と薬草採りに出かけ、木霊が見えないことに気づきます。まさか恋したら木霊見えなくなるみたいな魔女宅みたいな話なのかこれは。

なんやかんやあって両思いになったふたり。ある日森でいちゃついてたふたりのそばを、妖怪が逃げていきました。邪気に当てられて様子がおかしくなったと感じた鈴懸は洞窟に行きつき、そこでマレビト降臨の儀式が行われているのを目撃します。なんやかんやあって鈴懸は数珠丸を手にしますが、主人公が捕らえられそうになったことで鈴懸は怒り、儀式を中断させます。長七郎は連れて帰られ、高尾山で育てられることになりました。数珠丸も高尾山に置いていくことに。鈴懸は江戸で主人公と生きていくことを誓い、もう高尾山に戻らないとカルラに告げました。君ルートっぽい。

勝戦の日。主人公は応援には行かず長屋の爺さんを看病していたところ、近所の諍いに巻き込まれて斬られてしまいました。鈴懸は主人公のために試合を棄権し、そのせいで幕府の侍によって袋叩きにあってしまいます。ズタボロの背中めっちゃ痛そう。互いに怪我しつつお互い大切な存在であることを再確認したエンドでした。うん、あんまり面白くなかった笑

和魂エンド

長七郎を連れ帰るところまで幸魂エンドと同じ。決勝の日、主人公と長七郎は鈴懸を見送ります。しかし侍が家に来てふたりを城に連行。鈴懸が現れ、主人公は無関係だと説得してくれたおかげで家に帰れました。一方で鈴懸は長七郎を連れて城から逃走し、手配されることに。家ももぬけの殻で、主人公は鈴懸を探し回るものの見つからず。ようやく森にいるところを発見するも、もう江戸では暮らせないからみんなで高尾山に帰ると言われてしまいます。そのまま別れ別れに。一緒に行くかと思ったのに行かなかったわ…と思っていたら、エピローグで鈴懸が現れ、改めて高尾山で暮らそうと言われました。もっと早く言ってくれ笑 このエンド、多分長七郎の立場からしたら一番いいエンドですね。ずっと長七郎が可哀想だったので、のびのび生きられる道があって本当に良かった!

 

鈴懸ルート制覇。鈴懸はいい子だけどやっぱり恋愛対象ではないな〜。年下キャラあんまりタイプじゃないのよ。マダラとハチモクは可愛かったけどね。

このルートのスチル見て気づいたけど主人公の服とんでもないな笑 普通の着物かと思ってたら超ミニスカandニーハイだった笑 慎みはないんか。

さて最後は九十九丸ですね。ちょっと飽きてきたかな笑 でも最後だけあって面白い展開を期待できそう。マレビト関連が毎回中途半端だったから、最後のルートでは本格的に降臨しちゃって日の本が大パニック!九十九丸が立ち向かって倒す!みたいな展開なんじゃないでしょうか。あと、九十九丸がいつも空腹なのにもなんか理由があるような気がする。とにかく期待します。